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セブン、セブン、セブン

カテゴリ:映画

「エウレカセブン」を見た。

仏教思想とガイア思想を元ネタにしたらしいお話で、いきなり「魂魄」とか「悟り」とか出てきて、もしかして抹香臭いお話になるのかと思ったけれど、3分の2あたりまでは、かつて「男の子」だった人達にとってはミゾオチの奥のあたりがくすぐったくなるようなお話で、なかなかよろしかった(「人類ネコ科」を思い出す)。

3分の1あたりから話が重苦しくなってきて、素直に楽しめなかったけど。ロボットのデザインは、最近はやりのゴテゴテ系。あんまし好きじゃない。

実はこの作品は、音楽が主役じゃなかろうか。やけに音楽ネタが多い。

続いて「ウルトラセブン」を見てます。最初のテレビシリーズのやつ。

未来のお話だからなのか、出てくる人の家がどれも立派で、みなお金持ち。ゆえに「狙われた街」のメトロン星人の貧乏暮らしが、回が進むごとに哀愁を増してくるという(たぶん作り手の意図しない)妙な効果が出ている。

メトロン星人の人気が高いのは、彼らの地球侵略策が人間の風俗習慣を利用したもので、陰謀のめぐらし方としては妥当であることと、落ち着いた紳士的なものごしが、知性を感じさせるからじゃないかな。もちろん、あの有名な演出もあるだろうけど。

結局、「エウレカセブン」の「セブン」て、なんだったのだろう。

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