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イーオン・フラックス

カテゴリ:映画

植物の遺伝子操作の結果偶然発生してしまったウィルスによって、人類は絶滅寸前に陥ってしまった。それから400年後、生き残った人々は隔離都市を形成し、厳しい管理社会の元で暮らしている。恐怖政治にも近いその体制に対して、反旗をひるがえす武装集団「モニカン」。「モニカン」の暗殺者であるイーオンは、グッドチャイルド政権のトップであるトレバー暗殺を命ぜられるが・・・・。

という感じのお話で、SFとしてはスタンダードな、近未来管理社会ものです。

全体としては、まぁまぁ。一般市民が状況を知らないのは良いとして、政府上層部の切迫感が感じられないのが物足りない。もう他に打つ手がないんだこれがダメだったら人類は終わりなんだ、という描写が、ほぼないんですよね。そのへんが上層部のあせりとしてもっとしっかり描かれていたら、イーオンの使命感ももっと強調されて、ラストシーンがよりいっそうの開放感に包まれたと思います。

アクションシーンは、格闘のリアリティはまぁ置いといて、単純にカッコいいです。というかこの映画では、主演のシャーリーズ・セロンの抜群のプロポーションを、いかに美しく見せるかにかなり力が注がれているような気がします。ホント、めちゃくちゃカッコいいです。例えば、捕らえられてトレバーと対峙するシーンなんか、イーオンの立ち方からカメラアングルまで、絶妙だと思います。私が肩の骨格がしっかりした女性が好き、というのもありますけど。運動系の骨格だなぁと思っていたのですが、調べたら、バレエやってたんですね。なるほど。

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